映画「わが母の記」が公開されます

2012/4/26

小説家の伊上洪作は、幼少期に兄妹の中でひとりだけ両親と離れて育てられたことから、
母に捨てられたという想いを抱きながら生きてきた。父が亡くなり、残された母の暮らしが問題となり、
長男である伊上は、妻と琴子ら3人の娘たち、そして妹たちに支えられ、
ずっと距離をおいてきた母・八重と向き合うことになる。
老いて次第に失われてゆく母の記憶。
その中で唯一消されることのなかった、真実。
初めて母の口からこぼれ落ちる、伝えられなかった想いが、50年の時を超え、母と子をつないでゆく──。
※第35回モントリオール世界映画祭審査員特別グランプリ受賞

○作品名 映画「わが母の記」
○監督  原田眞人
○出演  役所広司 樹木希林 宮崎あおい
○公開  4月28日から全国公開
○ロケ地 つくばみらい市:ワープステーション江戸
       常総市:青少年の家(湯ヶ島小学校に見立て、遊動円木での回想シーン)
            坂野家住宅東側道路(行商人と主人公が、すれ違うシーン)