時は幕末。開国から戊辰戦争,そして明治維新という大変革の時代の中,友情で結ばれた対照的な二人の若者がいた・・・。
【義に生きた男・伊武谷万次郎(市原隼人)】
常陸府中藩(いまの茨城県石岡市あたり)に仕える、腕は立つが世渡り下手の武士。
倒れゆく幕府に忠誠を尽くす。
【情に生きた男・手塚良庵(成宮寛貴)】
女にだらしないが腕利きの蘭方医。
原作者・手塚治虫の曾祖父。
それぞれの信念を貫き自らの人生を切り拓こうとした二人の若者が,
藤田東湖・福澤諭吉・西郷隆盛など,歴史上の人物たちとの交流を経て成長する姿を描く幕末青春譚。
*タイトル「陽だまりの樹」とは、万二郎の心の師である水戸藩の学者・藤田東湖が、
因習にとらわれ朽ちかけている幕府をたとえて言った言葉です。
○作品名 NHK-BS時代劇「陽だまりの樹」
○出演者 市原隼人 成宮寛貴 津川雅彦
○放 送 平成24年4月6日(金) 午後8時~8時43分 毎週金曜(全12回)(再放送・毎週日曜午後6時45分)
○原 作 手塚治虫『陽だまりの樹』
○ロケ地 つくばみらい市:ワープステーション江戸,自然散策の森
坂東市:逆井城跡公園
常総市:坂野家住宅
つくば市:金村別雷神社