茨城ロケ映画「ヴィヨンの妻」が公開されます

2009/10/6

戦後の混乱期
才能はあるものの、酒を飲み歩き、多額の借金をし、浮気を繰り返す小説家の大谷(浅野忠信)。
その借金を返すために飲み屋で働き始めた妻の佐知(松たか子)は、美しさと明るさであっという間に人気者になる。
やがて、彼女に好意を寄せる男性達が現れ、佐知の心は揺れ動いていく。
そんな妻に嫉妬する大谷は、書くこと、生きることに苦悩し愛人と心中未遂をおこしてしまう・・・

太宰治生誕100年の今年、数々の作品の中でも傑作短編といわれる『ヴィヨンの妻』が映画として公開されます。

茨城では、県三の丸庁舎を銀座並木通りにあるビルに見立て、人々が往来する撮影が行われました。

モントリオール世界映画祭で最優秀監督賞を受賞するなど、高い評価を得ている本作をお楽しみに。

○ 作品名 映画「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」
○ 出演者 松たか子 浅野忠信 ほか
○ 公 開 平成21年10月10日(土)より
○ ロケ地 水戸市:茨城県三の丸庁舎
○ 撮 影 平成20年11月


 

  • いつもの県三の丸庁舎の裏口です

  • 撮影時のセットの様子です。沢山のお店が並んでいます。

  • (C)2009フジテレビジョン パパドゥ 新潮社 日本映画衛星放送

  • クラシカルな車も登場です