年末話題の映画放映 茨城ロケ作品も♪

2007/12/21


年末話題の映画放映 茨城ロケ作品も♪



☆その1☆ 「手紙」(2006年公開)


直木賞作家・東野圭吾の同名小説が原作。
弟のために犯罪に手を染めた兄。兄が犯罪者ということで厳しい現実に直面する弟。弟に思いを寄せる女性。厳しくも切ない心の交流が感動を呼ぶ話題作。
この作品に登場する川崎のリサイクル工場のシーンは,日立市にあるセメント工場で撮影。地元エキストラも50名参加し,リサイクル工場の内・外を5日間に渡り撮影しました。その他,日立市内の風景がたびたび登場します。
出 演:山田孝之,玉山鉄二,沢尻エリカ

作品名:「手紙」
放 映:2007年12月23日(日) 21:00~22:48
    TBS系
撮 影:2006年4月
ロケ地:日立市内セメント工場ほか




☆その2☆ 「半落ち」(2004年公開)第28回日本アカデミー賞 最優秀作品賞受賞


認知症の妻を殺した元刑事が自首するまでの “空白の2日間”をめぐる、横山秀夫のベストセラーの映画化。
裁判所の入口や屋内の階段部分は、三の丸庁舎で撮影されています。
また、先日テレビ朝日系で放映されたドラマ版で(12月8日放映)地方裁判所などの設定で三の丸庁舎が使われたのも、記憶に新しいですね。
出 演:寺尾聰、原田美枝子、柴田恭兵 他

作品名:「半落ち」
放 映:2007年12月27日(木) 21:00~23:09
    TBS系
撮 影:2003年10月
ロケ地:県三の丸庁舎(水戸市)




☆その3☆ 「武士の一分」(2006年公開)


「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く,藤沢周平原作・山田洋次監督の時代劇三部作となる「武士の一分」。
失明した夫・新之丞(木村拓哉)の目が治るようにと願をかけて加世(壇れい)がお百度参りをする神社は,笠間市の佐志能神社での撮影。緑濃く木々のが茂る季節での設定ですが,撮影は2月!肌を突き刺すような寒さの中,檀さんは裸足で境内の階段を何度も上ったり下りたりされたとのこと。慎ましくも美しい加世の姿が印象的なシーンとなりました。
 出演:木村拓哉 壇れい 他

作品名:「武士の一分」
放 映:2007年12月30日(日) 21:00~23:30
    テレビ朝日系
撮 影:2006年2~3月
ロケ地:佐志能神社(笠間市),ワープステーション江戸(つくばみらい市)