「点と線」に三の丸庁舎堂々登場!

2007/11/22

「テレビ朝日開局50周年記念スペシャルドラマ 松本清張 点と線」


松本清張の代表的な長編推理小説「点と線」が、初めてテレビドラマ化されます。
時代設定は昭和30年代。時代物の撮影には‘ロケ地茨城’を代表する、おなじみの建物が登場。
そう、県三の丸庁舎です。
その堂々たる風格から、警察署や検察庁などに見立てられる三の丸庁舎ですが、今回も当時の産業建設省や警視庁として登場。
3日間のロケでいくつかの重要なシーンが撮影されましたが、一番緊迫したのは鳥飼刑事(ビートたけしさん)と三原刑事(高橋克典さん)が廊下で取っ組み合いするシーン。本当の喧嘩さながらの張り詰めた空気が現場を漂い、演技と分かっていても見ていてドキドキ。やがて監督の「カット、オッケー」の声がかかった途端、たけしさんと高橋さんから笑顔がちらりとこぼれ、一瞬で空気が和んだところで次のシーンの準備へ。これぞプロの現場という感じがしました。
目が離せないドキドキの二日間、どうぞお楽しみ下さい。
 出演:ビートたけし 高橋克典 柳葉敏郎 他

番組名:「テレビ朝日開局50周年記念スペシャルドラマ 松本清張 点と線」
放 送:2007年11月24日(土)21:00~23:21
        11月25日(日)21:00~23:24
     テレビ朝日系列にて 2夜連続放送
ロケ地:県三の丸庁舎
撮 影:2007年6~7月








そしてさらに…
25日(日)「点と線」の前にも、三の丸庁舎で撮影された番組が放送されます!

パナソニックスペシャル「聖徳太子の超改革」

聖徳太子の成した数々の偉業が、単なる歴史上の出来事だけでなく、日本の個性や行く先を決めていたのだとしたら…?
混迷する現代日本を見つめ直すために、作家・堺屋太一の原案に基づき斬新な視点で聖徳太子の「超改革」に迫るスペシャル番組です。
そのドラマ部分で活躍したのが、三の丸庁舎と弘道館。三の丸庁舎は朝廷と迎賓館として、弘道館は太子邸としてドラマに登場しました。
古代とも現代とも言いようの無い時代設定故に、不思議な撮影風景となりました。
まさか三の丸庁舎に聖徳太子や蘇我馬子、推古天皇が現れるとは…。そして弘道館が、聖徳太子の住まいになるとは!
普段撮影風景を見慣れているお客様たちも、今回に限っては目を丸くするばかり。「いったいどんな内容なんですか?」…ごもっともです。放送で確認して頂ければと思います。
 出演:武田真治 戸田菜穂 他


番組名:パナソニックスペシャル「聖徳太子の超改革」
放 送:2007年11月25日(日)18:56~20:53 テレビ朝日系列にて
ロケ地:県三の丸庁舎・弘道館(水戸市)
撮 影:2007年10月