「映画太陽の子」黒崎博監督スペシャルインタビュー!~ロケ支援20年目突入スペシャル企画~最終回

2022/4/11

ロケ地への思い

茨城 県内の市町村フィルムコミッションさん、ロケ地の方々、エキストラさん、いばらきフィルムコミッション等それぞれ色々な立場で協力してくれた方へ監督からメッセージをお願いいたします。

黒崎 インタビューの冒頭でお話したことがまさにそうじゃないかなと思うんですよ。つまりロケ場所が本当に「作品を決する力を持っている」と思うんですよね。物語を、もう決めちゃうぐらいの力を持ってるし、俳優さんも撮影監督も、その場所の力にものすごく影響を受けながら刺激を受けながら作っていくので。

 10数年前に俳優の緒形拳さんと仕事をしたときに、緒方さんに、言われたことがあるんですよ。ロケ場所を僕が探してた時なんですけど、「監督~っ。ロケ場所が君の映像表現の全てだ」って言われたんです。それは、「もの凄くいい場所を見つけてこいよ」って僕にプレッシャーをかけてるんだと思いますけど。(笑)

それぐらい俳優にとってはもうその場所に飛び込んで、そこで演じていく自分はその中の一部になるしかないと思うんです。だから、その場所がどれくらいパワーを持ってるかによって、もうたくさんの事が決まっていっちゃうから、という位に大切なことだと思ってます。

 最後にうまくまとめるわけじゃないけど、今回の太陽の子の現場もそうだし、その以前作品でもそうだけど、本当にその素晴らしい場所に巡り会うことができて、そこから物語が大きく動いたっていう体験を僕は何度もしているので、これからもよろしくお願いします。

 

最後に作品を観るみなさまへ

茨城 最後に、黒崎監督がこの作品にかける10年間の思いや、映画「太陽の子」を観た方これから観る方、このインタビューを見てくださった方へメッセージをお願いします。

黒崎 僕は作品を作るたびにロケ地から力をもらった、と感じてきました。だからこれまで度々ロケでお世話になってきたいばらきFCさんに取り上げていただいて光栄です。

「映画太陽の子」が、これから何か新しいことを始めようとしている人、始めたいけどまだ踏み出せないでいる人たちに届けばいいと願っています。先が見えにくい時代です。どっちへ向かって進めばいいのか、道を見失いかけている人もたくさんいる。そういう自分もです。

 あちこちにぶつかりながら生きている本作の主人公たちの姿に、不器用な青春でも、かろうじてかすかな光明につながるかもしれないということを感じていただけたらと思います。

 

おわりに(いばらきフィルムコミッションより)

 黒崎監督には令和4年2月にオンライン形式で1時間を超えるインタビューをさせていただきました。貴重なお時間を本当にありがとうございました。

 

『映画 太陽の子』Blu-ray&DVD発売・デジタル配信中!

Blu-ray豪華版 7,480円(税込)  Blu-ray通常版 5,280円 (税込)  

DVD豪華版  6,380円 (税込)   DVD通常版 4,290円(税込)

発売元:ハピネットファントムスタジオ 

販売元:ハピネット・メディアマーケティング

(C)2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ