日本映画監督協会創立80周年記念シンポジウム・祝賀会の開催

2016/3/18

平成28年2月26日、日本映画監督協会創立80周年記念シンポジウム・祝賀会が都内で開催され、300名近くの監督・プロデューサー等が参加。
シンポジウムでは、「映画監督協会って何だ!」をテーマにパネリスト達によるディスカッションが行われ、JASRACと同じように「権利の集中管理」を考えていかなくてはいけないことや「デジタルアーカイブ」をもっと推進していくことなどについて、活発な意見・提案があり、又、野田聖子衆議院議員からは映画製作においてフィルムコミッションの活躍が重要であるなどの発言も出ています。
最後に、崔日本映画監督協会理事長は、映画・映像における映画監督等の権利の見直し等、今後も映画・映像界の発展に邁進していく決意を語られました。

※映画監督協会とは
日本における唯一の映画監督のための協同組合。1936年に設立され、550名の会員を誇る。
※日本映画監督協会創立80周年記念シンポジウムパネリスト
伊藤 信太郎氏(衆議院議員・文化芸術振興議連事務局長)
杉本 誠司氏(ニコニコ動画運営指揮)
野田 聖子氏(衆議院議員・映画議員連盟会長)
福井 健策氏(弁護士・日本大学芸術学部客員教授(著作権))
梶間 俊一(日本映画監督協会理事・著作権委員長)

 

  • シンポジウム「映画監督協会って何だ!」