茨城ロケ映画作品がテレビに登場!

2008/11/13



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「SHINOBI」(2005年公開)
放映:11月14日(金)21:00~22:54 日本テレビ系にて
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ロケ地:ワープステーション江戸(つくばみらい市)
撮影:2004年11月

徳川家康の治世下、長い間反目してきた伊賀と甲賀の二大勢力は、
互いに接触することなく隠れ里でひっそりと過ごしてきた。しかし、両里の跡目である朧(仲間由紀恵)と弦之介(オダギリジョー)は、互いの立場を知らず恋に落ちる・・・。
山田風太郎の時代小説「甲賀忍法帖」を最新鋭のVFX技術により映像化したアクション・ロマン。ドラマチックな時代絵巻が、ワープステーション江戸で撮影されました。
出演:仲間由紀恵 オダギリジョー 椎名桔平 他




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「犯人に告ぐ」(2007年公開)
放映:11月16日(日)21:00~22:54 テレビ朝日系にて
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ロケ地:県三の丸庁舎(水戸市)
撮影:2007年3月

川崎で起きた連続児童殺人事件。その犯人が、あるニュース番組に犯行声明文を送りつけてきた。県警本部は捜査官をその番組に出演させ、犯人を引きずり出す‘劇場型捜査’を決断。6年前に担当した誘拐事件で人質の少年を殺されメディアの批判にさらされた過去を持つ巻島警視が、TVを通じて犯人と対峙するため、再びメディアの表舞台に立つことになった・・・。発売当初から大きな反響を呼んだ雫井脩介のベストセラー小説の映画化です。

捜査本部が設置される‘重厚感ある警察署’という撮影隊のオーダーに応えたのが、県内随一の規模と歴史を誇る県三の丸庁舎。昭和5年建築の庁舎は、堂々としたレンガ造りの外観に木目調で落ち着きのある室内。この場所なら、と撮影隊も納得でした。
また、必死に犯人の手がかりを見つけようとする捜査員たちとして俳優さんの周りをかためる地元エキストラは総勢60名。ハードボイルドな役柄ゆえか、常に厳しい表情で撮影に挑んでいました。彼らの緊迫感あふれる演技もお見逃し無く。
出演:豊川悦司 石橋凌 小澤征悦 笹野高史 他




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「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(2007年公開)
放映:11月21日(金)21:00~23:39 日本テレビ系にて
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ロケ地:天王崎公園(行方市)・あやめ駐車場(潮来市)
撮影:2007年3月

日本アカデミー賞ほか数多くの映画賞に輝いた感動作『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年公開)から4ヵ月後、昭和34年の東京。
東京オリンピック開催が決定し、高度経済成長時代に足を踏み入れたばかりの日本の時代を背景に、夕日町の人々の心温まる生活が描かれています。

VFX(視覚効果)技術で編集されたリアルな昭和の風景が見どころの本作ですが、前回の「東京タワー」に続き、今回時代を象徴するモチーフは「日本橋」。
この日本橋のセットが、行方市にある天王崎公園に作られました。
橋の一部を実物大で本物そっくりに再現し、ブルーバック(合成用の幕)を多用しながら撮影が行われました。
また、羽田空港や東京駅、銀座の通りを潮来市のあやめ駐車場で撮影。同じく巨大なブルーバックが出現し、大掛かりな撮影となりました。

一部分とはいえ、実物と寸分たがわないセットを前に当時の雰囲気作りに一役買っているのが、エキストラとして参加された地元の皆さん。
当時の衣装と髪型でブルーバックの前を歩けば、そこは高速道路のまだ通っていない日本橋。銀座日劇前のにぎやかな通りに羽田空港の見送りデッキ…綿密な準備期間と度重なるリハーサルを経ての緻密な撮影体制は、最新鋭のVFX技術を駆使する本作ならではの撮影風景だったのではないでしょうか。
出演:吉岡秀隆 堤真一 小雪  他