茨城県出身の若手映画監督 最新作「休暇」が公開

2008/5/27

「死刑執行の際、支え役を努めれば一週間の休暇を与える」
 生と死の間でゆれ動くひとりの人間が、やがてたどり着く場所とはー
 ~吉村昭氏著の小説を映画化~

茨城県鉾田市出身・在住、期待の若手映画監督  門井肇氏の最新作「休暇」が 6月7日(土)から全国公開されます。

 シングルマザーの美香(大塚寧々さん)との結婚が決まったベテラン刑務官・平井(小林薫さん)。挙式を目前に控えたある日、死刑囚・金田(西島秀俊さん)の刑執行が言い渡される。執行の際、支え役(死刑執行補佐)を務めれば1週間の休暇を与えられると知った平井は、新しい家族と共に生きるため、究極の決断をすることになる・・・。
 死刑に立ち会う刑務官や親子3人のささやかな新婚旅行を通して浮かび上がるそれぞれの幸福、人間の尊厳、家族の絆。生死と直面した人々の、骨太で感動的なドラマが描かれます。

☆監 督:門井 肇
     1973年、茨城県鉾田市(旧大洋村)出身
     1998年、自主制作映画『ささやかなこころみ』で第2回水戸短編映像祭グランプリを受賞
     2007年、『棚の隅』で劇場用長編映画デビュー。同作 が、カナダのモントリオール世界映画祭2007focus on worldcinema
         部門に正式招待
     今回の映画「休暇」が劇場用長編2作目

☆作品名:映画「休暇」 (原作:吉村昭著「休暇」)
      公式HP http://www.eigakyuka.com/

☆出 演:小林薫、西島秀俊、大塚寧々、大杉漣 ほか

☆公 開:2008年6月7日(土)