映画「メロン畑でつかまえて」のロケが行われています

2007/7/23

茨城県出身で,映画「釣りばか日誌」の監督としても著名な栗山富夫監督がメガホンをとる映画「メロン畑でつかまえて」のロケが,9月7日,大子町でクランクインし,旭村を中心に県内各地で行われています。

※ 映画の概要
今回は茨城県旭村を舞台に,高齢者介護施設を中心とした様々な人々の関わり合いを見つめる,明るくほろ苦いドラマ。

<あらすじ>
阿久津愛子(原日出子)の運営する介護施設・樅の木荘には,徘徊しては周りを困らせる石崎清春(内藤武敏)や,樅の木荘で死にたいと主張する川嶋淑(草村礼子)など,様々な老人が生活している。また,メロン栽培を生業とする塙家や養豚業の石崎家は,旭村の土地に寄り添って生きながら,樅の木荘の人々と付き合っていた。
住みなれた家の立ち退き,息子夫婦との不仲,メロンの立ち枯れ病,豚の売却など,様々な困難が彼らを翻弄する。介護の難しさを感じながら樅の木荘を運営していた愛子にも,夫婦の危機が訪れようとしていた。そんな時,清春と淑の二人の姿が消える。

出演者:田中健・原日出子・仲村瑠璃亜・財津一郎・渡辺裕之・長門勇 他
監 督:栗山富夫
撮影協力:茨城県・茨城県旭村・JAグループ茨城 ほか